■ご出発前の準備

出発日が決まったら、荷づくり等の具体的な準備に取り掛かりましょう。
渡航直前になって慌てないように、できることから少しずつ準備しておくことをお勧めします。
エステルプランでは、必要な情報は忘れることのないように、その都度ご案内をさせていただいております。
必要なタイミングで確実にご案内致しますので、忘れてしまうといったことはなく安心です。
出発までの必要情報等はお気軽にお問い合わせください。


■お金の準備

オーストラリアへのお金の持ち込み方法をご案内します。

【現金】
日本の銀行で日本円をオーストラリアドルに換金することができます。
ただ、渡航時を含め多額の現金を持ち歩くことは極力避けたいので、当面の生活に必要な分を用意すると良いでしょう。

【トラベラーズチェック(T/C)】
トラベラーズチェックとは、旅行用の小切手のことです。トラベラーズチェックを使用するためにはパスポートなどの身分証明書が必要で、本人しか使用することができません。 万一の紛失や盗難の際には再発行が受けられるので非常に安全性が高く、通常、現金よりも両替率が良いというメリットがあります。紛失や盗難に備え、発行場所、発行年月日、一連番号を控え、別の場所に大切に保管しておくのが良いでしょう。

【クレジットカード】
クレジットカードは、現地での買い物に便利なのはもちろんのこと、第二の身分証明書としてクレジットカードの番号を求められたり、自転車や自動車、スノーボードなどをレンタルする時にもデポジット(保証金)として提示を求められたりします。 買い物以外での利用頻度も高い場合がありますので、一枚は持っておくと良いでしょう。 VISAかMaster、またはAMEXのカードが良いでしょう。(JCBはほとんど使えません) クレジットカードをお持ちでない方は、オーストラリアでも便利にお使いいただける セゾン・アメリカン・エキスプレスカード をご紹介することが可能です。

【国際キャッシュカード】
日本の銀行口座に残してあるお金を、海外のATM機から現地通貨で引き出すことができます。 日本の口座をそのまま利用できるので、お金を現地の銀行口座に移動する必要がありません。 使うたびに手数料がかかるものが多いですが、日本の口座に残してある残高から現地通貨で引き出せますので、便利に使うことができます。 ただ、引き出す毎の手数料や、1日当たりの引き出し限度額等を考えると、国際キャッシュカード1枚だけでは長期滞在の資金管理方法としては不向きな面もあります。 緊急時に使用するためとして1枚持っておくのは良いでしょう。 カードを作成する場合、新生銀行やシティバンク銀行、スルガ銀行等の国際キャッシュカードがあります。 (三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行では国際キャッシュカードの新規申込停止中です。)

【海外送金】
オーストラリアで銀行口座を開設した後、日本からその口座へ送金することで資金の移動が行えます。 海外送金の際の手数料は掛かりますが、(2,000?8,000円程度)大きな金額を一度に移動させることができ、非常に安全性の高いお金の移動方法です。

■海外旅行損害保険

オーストラリアの医療費は大変高額です。
また、学校期間中は保険に加入していないと授業やアクティビティなどの課外活動に参加していただけないことがあります。
オーストラリアでの学校期間、アルバイトの期間のみならず、渡航の初日から帰国の日まで、滞在中全期間において保険に加入しておきましょう。

【海外旅行傷害保険】
現地での医療費をカバーするものや携行品の盗難や紛失に備えるものまでさまざまな海外旅行傷害保険があります。
目的に合った保険に加入しましょう。
エステルプランでは、日本で加入できる海外旅行傷害保険をご紹介しています。

【国民健康保険】
海外での受診でも国民健康保険が適用されます。
※日本に住所を有することが条件で、海外への転出届を提出した場合は対象となりません。

主な対象者
自営業者、留学生、観光旅行者、比較的短期の滞在者 等 海外医療費の支給申請手続きの流れ
・ 受診した海外の医療機関で、一旦かかった金額の全額を支払う。
・ 医療機関から治療内容やかかった費用の証明書(診断証明書、医療費支給申請書など)をもらう。
・ 帰国後、国民健康保険に加入している市町村窓口へ申請する。
・ 市町村より保険給付分を払い戻される。 ※払い戻される金額は、通常の保険診療の範囲内となるので注意が必要です。
また診断証明書などの書類は日本語訳が必要となります。 詳しくは各市町村の窓口へお尋ね下さい。必要に応じて海外旅行傷害保険などにも加入しましょう。

【オーストラリア現地で保険に加入する】
日本で加入した保険期限が切れる前に、現地で保険に加入することが可能です。
ビジター保険や国際学生保険など様々なプランを扱う、エステルプランの提携代理店をご紹介しています。
日本人スタッフがいるので安心です。

■荷造り

【主要航空会社の無料手荷物許容量】
各航空会社で飛行機に預けられる荷物の重さが決まっているので、荷造り前に必ず確認しましょう。制限品目や機内持ち込み手荷物の詳細につきましては、必ず事前に航空会社へご確認ください。 日用品はオーストラリアで何でも手に入れることができます。移動が楽なように荷物はなるべく最小限にまとめましょう。いくつもの季節をまたぐ長期留学の場合は、あとから来る季節の衣類などを別送することもできます。
オーストラリアの入国審査に必要な書類や飛行機の中で必要なものは必ず手荷物の中に入れましょう。

航空会社
個数
3辺(縦・横・高さ)の長さの合計
重量
日本航空 (JAL
2個
1個につき158cm, 2個の合計が273cm
1個23kg
全日本空輸 (ANA
2個
1個につき158cm, 2個の合計が273cm
1個23kg
エア・オーストラリア (Air Canada
2個
1個につき158cm
1個23kg
ユナイテッド航空 (United Airlines
2個
1個につき158cm
1個23kg
デルタ航空 (Delta Airlines
2個
1個につき158cm
1個23kg
中華航空 (China Airlines
2個
1個につき158cm, 2個の合計が273cm
1個23kg
中国国際航空 (Air China
2個
1個につき158cm, 2個の合計が273cm
1個23kg
エバー航空 (Eva Air
2個
1個につき158cm, 2個の合計が273cm
1個23kg
大韓航空 (Korean Airlines
2個
1個につき158cm, 2個の合計が273cm
1個23kg

■持ち物チェックリスト

必要書類等
パスポート
パスポートなしでは出発できません。
航空券
リコンファーム(予約再確認)が必要な航空券もあります。
クレジットカード
Visa,MasterCardなど一枚あると便利です。
トラベラーズチェック
現金を持ち歩く心配がないので安心です。
現金
出発前に当面必要な分のみ用意しましょう。
ビザの通知書
学生ビザやワーキングホリデービザなど、ビザの発給に必要です。
パスポートなどと一緒に大切に保管しましょう。
入学許可書のコピー
入国審査に必要なので、機内持ち込み手荷物に入れておきましょう。
国際運転免許証
オーストラリアで運転する予定がある場合は用意しましょう。
海外旅行傷害保険証
保険には必ず加入しましょう。
証明写真
何枚か持参するとよいでしょう。
滞在先住所(ホームステイ情報)
オーストラリアでの滞在・連絡先が分かるように手荷物に入れておきましょう。

衣料品
衣料品
着慣れているものを持参しましょう。
履きなれた歩きやすいものがよいでしょう。
下着
現地のものではサイズが合わないかもしれません。
オーストラリアでは、洗濯は週に1回が一般的ですので、下着など毎日必要なものはその分お持ちになられることをお勧めいたします。
水着
あると便利でしょう。

日用品
メガネ
日頃から使い慣れたものを持参するとよいでしょう。
コンタクトレンズ
普段使っているものを持参しましょう。
洗面用具
現地で調達可能なので最初の数日分を用意するとよいでしょう。
化粧品
現地でも調達可能ですが、肌にあったものがあれば持参しましょう。
飲みなれている薬を持参しましょう。
折り畳み傘を持ってくるとよいでしょう。
サングラス
日本より日差しが強いのであると便利です。
日焼け止め
重ね塗りできる肌にあうものを選びましょう。

電化製品
電子辞書
サッと単語を調べたりするのにとても便利です。
時計
目覚まし時計はあったほうがよいでしょう。
カメラ
思い出作りにあると便利です。
ドライヤー
オーストラリア現地でも調達可能です。
パソコン
弊社オフィスで日本語対応インターネットをご利用いただけます。

書籍・文房具
辞書
使い慣れているものを持参しましょう。
英語文法書
一冊あると便利です。
ガイドブック
一冊あると便利です。
小説・文庫本
時間がある時にあるとよいでしょう。
大きな図書館では日本の書籍も貸し出ししています。
アドレス帳
友達の住所や連絡先は忘れずに。
ノート
英語学習には必須です。
筆記用具
使い慣れているものを持参しましょう。
家族や友達の写真
ホストファミリーや友達に自己紹介をしましょう。